円形脱毛症の局所免疫療法
円形脱毛症の治療法の1つに局所免疫療法があります。これは多発性円形脱毛症などの直りにくい難治性の円形脱毛症に効果があるといわれている治療法です。多発性円形脱毛症のほか、汎発型円形脱毛症、全頭型円形脱毛症、などステロイド外用薬では十分な効果が得られない円形脱毛症に施術されています。
局所免疫療法とは、逆説的な治療法で、SASBEやDPCPというかぶれを起こしやすい化学物質溶液を、患部に1~2週間に1回塗って、円形脱毛症の場所にかるいかぶれを起こさせる方法です。このかぶれを治癒する免疫力を持って円形脱毛症を治すのです。
難治性の円形脱毛症に今、最も効果のあるまた、安全な治療法といわれています。が、それぞれの症状によって、効果の表れ方は違います。多発性円形脱毛症の治癒率が一番高く、およそ70%、全頭型円形脱毛症で50%前後、汎発型円形脱毛症でおよそ40%、あと、難治性の円形脱毛症である蛇行型は残念ながら、0%となっています。ただ、局所免疫療法には副作用として、じんましんや湿疹、アトピー性皮膚炎の悪化などがあります。人によってはかぶれたひどくなる事もありますので、必ず専門医の相談する事です。
